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ホテルで朝食・・当たり前の日常を思い出す

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我が家で大流行・・・といっても老夫婦ふたり。
プチ旅行!

住んでいる崎戸島からは一番近い都会。佐世保。
車で1時間の地の利。この街の規模が好きです。

福岡暮らしが長い私は、福岡も30分走れば風光明媚な山もあり、海もありで
暮らしやすい手頃な規模感の街だと思って暮らしてたんですが、
もはや・・・・・・・歩くだけで人混みに疲れる。

田舎のおばちゃん化が進み、
以前は福岡行ったらこの店に寄って、あの店でお茶して、帰りはこの店、
なんて、楽しみだった事も、単に人混みに疲れる。

いまや、バスセンターで高速バスを降りると、
さっさと用事をすませ、さっさとバスの乗って帰る。

それに比べて、
大好きな西澤(手芸品店)もある、スタバもある、100均もある、飲食店も選び放題。
そんなちょうどよい街の規模が佐世保。

最初は、「焼き鳥食べた〜い」(生ビール片手に)からはじまった、
佐世保のビジネスホテルに一泊。歩ける距離の飲食点でビール飲んで夕食。
プチ旅行。

さすがにそう度々は行けないけど、結構ビジネスホテル網羅してます。

土曜日は福岡で友人たちと食事した後、一泊して変える予定だったけど、
なんとホテルが恐ろしい値段で(ビジネスホテルが一泊3万円近い)とても高くて泊まれず、
最終バスで佐世保まで行って佐世保で一泊。

佐世保駅近くの第一ホテル。
佐世保は普通の値段でした。(土曜日だからちょっと高い?)

ビジネスでも必ず朝食付きのホテルを選びます。
日頃は朝ご飯食べないけど、
気分的にゆったり朝ご飯食べるって良いよね。気持ちに余裕が出るから。

このホテル、窓際に席が並んでいて外を見ながら朝ご飯食べれました。
誕生日だったせいもあって、尚更1日のはじめに色々考えた。
1日というよりこれからの1年、そして今までの年月を思い返す良い時間になりました。

なんだろう、
改めて昔の年月を思い出すというより、ぼんやりと次々に色んな思い出が蘇って、
それは特別なシーンではなく、
過ごした普通の日の一コマを突然思い出し、一枚の布に紡いでいくような。
不思議な時間。

ひとつ、これから生きていくのに気づいたこと。
よく言うじゃないですか。
人間どんなに幸せな時間があったとしても最後の1週間、1日が不幸であれば不幸だし、
反対にどんな辛い人生を送っても最後の1週間、1日が幸せならその人生は幸せだったと思って死ねると。

どこが最後の1日なのかは誰にもわからない。
でももしかしたら明日かもしれないので、
今日1日は悔いの無いよう生きようね!って思います。

まぁ、最近、特に物忘れ激しいしね、
そう思ったことも忘れて過ごしてしまうんだろうけど・・・。