友人が、習っている中国語学校の先生と一緒に
日本企業が入っている保税区へ。
日本輸出向け商品(だけど送れなかったの?)を見に行く、兼、
企業内の社員食堂でご飯を食べましょう!と誘われたと聞いて、
一緒に参加させて貰う事にした。
タクシーで保税区、西門へ。
日本企業が入っているビル内に展示場と、食堂があるらしい。
興味津津。
まずは混み始める前に食堂へ。
日本企業ばかりが入ってるビルなのでさすがに綺麗。
想像していた中国の社員食堂と違って、明るくて、
テーブルも椅子も白木でしっかりしていて、ちょっとIKEA風。(ちょっとね)
トレイをもって、好きなおかずを頼んで最後に会計のブッフェスタイル。
私が頼んだのは、
この漬物1点、おかず2点(ジャガイモの炒めもの・豚角煮と昆布の煮もの)、
スープとご飯で合わせて7元(100円ちょっと)。
皆でおかずをシェアすると、色とりどり。
家庭のおかずっていう感じの料理だけど、
独特の香辛料は使われてないので全部美味しいです。
みんなのおかず集合
根だんごの煮もの。
この東北地方の料理らしいですが、大根のだんごというのを始めて食べました。
先生(中国語の)がいうには、こちらでは家でも良く作るんだそうです。
大根をすりおろして、豆腐と、小麦粉を加えて味を調えて
油で揚げて、炒め物なんかに入れたり、
煮たりするらしいですが、初めて食べました。
そういえばこの前大根の唐揚げというのを作りました。
大根なのに揚げ物?と言う感じですが、
これが美味しかったんです。食感も良いし。
考えてみれば大根餅と同じような作り方?
大根を揚げ物にするなんて発想が今までは無かったけど、
このから揚げも、お酒のつまみにも、おかずにも合う味で、
美味しかった!!
ほら・・・・大根が1本1元の中国では絶対経済的だし。
これは、大根をたれに漬け込んで、
小麦粉をまぶしてから揚げにしたものですが、
想像以上に味が絡んで、短時間でも大丈夫なので、
時間が無くても出来ます。
大根のから揚げは、NHKのホームページに、
詳しい作り方が紹介されています。
お昼に食べた大根団子が美味しかったものだから、
早速、大根の団子を、適当に自分なりに家に有る材料で再現してみました。
材料は、
すり大根+シイタケと人参のみじん切り+上新粉+木綿豆腐
味付けは塩コショウとちょっぴりニンニクしょうが入り醤油(たらす程度)。
混ぜ合わせて、上新粉をまぶして(上新粉なのは単に片栗粉が無かったからです)揚げただけ。
がんもどきみたいだけど、
大根のすりおろしが入っているのでなんか食感別物で、
揚げたてを生姜醤油で食べると、かなりGOOD!!です。
材料費全部で1元くらいで出来そう。
メインのおかずとして、何気なく登場させていても、きっと気づかれません。
って事は毎日野菜だけ食べてたらお金が貯まりそう。
(・・・・・・・なんて事は心配しなくても絶対我が家では有り得無いです!!)