超面白かった〜。
本が届いてからゆっくり読む時間がなく昨日やっと読破。
ほんとに面白かった。
私も経験させていただいた中国有る有る。
今となっては懐かしい。
絶対真っ直ぐついてないコンセントや部屋のスイッチ。
なんで?絶対手が届かない所に付いてるトイレットペーパーホルダー。
開けたら閉まらなくなり閉めたら開かなくなる戸棚。
電車に乗ってチャポチャポと音がするので何かな?と思ったら、
まさかの灰皿(当時は電車の中に灰皿に設置されてた)に、
お母さんが子どもにおしっこさせてた。
夏になると華麗なファッションの女性が、
アイスキャンデーの袋を道路にポイッ、
食べながら歩いてそして食べ終わった棒も、もちろんポイッ。
強風が吹いた日、すっぽり落ちていた友人のマンションのベランダ。
絶対あり得ない事が普通に起こって、それが普通に思えてきて、
日本に帰国するたび我に還った。
それは、空港に降り立ったとたん。
整然とゴミひとつ落ちてない道路。
実家の久留米に帰る高速バスの中、
制服と制帽姿の西鉄バスの運転手さんの丁寧なアナウンス。
あ〜これが普通なんだ。
夏はタンクトップを胸まで上げてお腹を出し、
バス停でもないのにお店の前で停めて、
お客さん残したまま新聞とパン買ってくる中国のバスの運転手さん。大違いだ。
・・・といつも思ってた。
中国が日本に追いつくには、まだまだ相当な年月が・・・と
思っていた。
なのに、どうしてこんなに早く経済的に追い越されてしまったんだろうか。
思うんですよ。
中国のドラマ見てても生活水準は20年前と遥かに違う。
日本が50年かかって築き上げた経済を、
5年くらいで登り上がってる気がする。
だからって、なに?っていう感じですが。
こんなに丁寧に世の中を生きてきた日本なのにね。
なんだかちょっと腑に落ちない。
著者の浦上さんとは日本に帰国した後、
Facebookの大連仲間のグループで知り合って、
福岡出身だし、高校の後輩だし、
大連開発区で彼女が住んでた所が私が住んでいたアパートの隣で、
(当時はこのアパートまず日本人は住んでなかった)
逢ったことはないんですが、古くからの友人みたいな気がしてる。
Facebookでは色々大事な友だちと実際でもバーチャルでも出会えました。
27日の同窓会に関西から来てた友人夫婦。
車で来てたんですが、同窓会の後帰路について、
今日は先程倉敷でコーヒー飲んでました。
Facebookのお知らせで通知が来て、これも良かったり悪かったり。
でも悪かったりだったらFacebookに載せないよね。
夕方には家に帰り着くのかな。
往復1週間かけてゆっくり旅しながら、ほんと仲が良い夫婦です。
小学校からの同級生で、結婚してからも40年以上。
ずっと仲が良いって素敵。
私たちも、そうなりたい。
というか、私たちもどっちかが亡くなるまではずっとこのままだと思う。
Facebookで状況がわかるって、良いですね。
息子たち世代は全く10年くらい更新してないので使ってないと思うけど、
私たち世代って結構Facebookで状況が分かる。
でも、もう、私たち世代も失速して、たまに情報が入るくらいかな。
それでもまだ健在ってことが分かれば良いか。
次男は、中国の日本人学校を卒業してるので、
14人しかいない同級生は北海道から九州まで全部高校バラバラ。
以前だったらほぼ連絡途絶えて、ってなるのかも知れないけど、
SNSなどで繋がってる。
なんかそういう繋がりって私たちの時代にはなかったので、良いよね。
先日、同級生夫婦が泊まった時も昔話で盛り上がったんですが、
色んな人から話を聞くけど、全員から言われるのが、
高校を卒業した後の送別会?というのかな最後の集まり。
なんと旦那ちゃんの実家(今私たちが住んでる所だけど建て直す前)
クラスのほとんど全員30名くらいが泊まり込みで宴会したらしい。
旦那ちゃんのお父さんと、お母さんは、近くのお母さんの実家に行って、
子ども達だけで(子どもと言ってももう高校卒業する年だけどね)、
全員泊まり込みの宴会。
あまり聞いたことが無いけど・・・島だと当たり前なのかな。
まぁ、すごかったらしいです。
お母さんが料理の準備とか全部してくれて、
なんだかどんなお母さんだったか良く分かります。
私は、お母さんがなくなった後に結婚したので会えなかった。
誰に聞いても同じように言われるのが、
優しくて何でも出来るお母さんだったよ〜って。
会いたかった。ほんとに会いたかった。残念でした。
それにしても、1軒借り切りで泊まり込みでお別れ会・・・って。凄い。
とんでもなく酷かったらしいけど、
(トイレの便器は暴れて壊れたらしい)
お父さんも、お母さんにも怒られなかったそうだ。
どんなに良い両親、というか普通家全部提供しないよね。
その話を聞くたびに、ほんと皆から慕われていた両親だなと思います。
(爪の垢煎じて飲んで欲しい・・・息子よ)
そんな両親から受け継いだ家。
時間がないからと放置した庭・・・反省しなきゃ。と思います。
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