ぶらりと歩くのは街中であろうと田舎道であろうと好きだ。
中国に来ても同じで、
ぶらりと歩いている途中で時間が有れば知らない店にも結構入る。
最初の半月くらいで、結構何処に行けば何が有るかを探検した。
器も食材も結構捜せば有るものだ。
洋服だけはどうも欲しい物には巡り会えない。
でもちょっとお気に入りがハギレ。
生地屋さんには、沢山の洋服生地が有るけど、
少しだけを何種類もは買うのにも説明するのにも労力が要る。
これは、木綿の端布。
最初から50cmにカットしてある。

どういう由来の布地なのかわからないけど、
パッチワーカーにとっては一番上等の、
アメリカンコットン風の生地も混ざっている。
手縫いとなれば、ブロードのように目の詰まったコットン生地より、
断然縫いやすい。
あ~あ、
こうやって、時間も無いのにやりたい事だけ用意して、
この生地も結局日の目を観ずに終わってしまうかも知れない・・・。
でも、いつでも出来る、そこに有るっていうだけで、
なんとなく幸せでうきうき出来る。
なんとも安上がり・・・生地50cmを10枚。
全部で48元。日本円で650円くらい。