おばちゃんにご馳走になった!

今日は、友人とふたりでマーガリンなどを買いにメトロに行く予定だったが、
予定変更で、軽軌で大連駅に着いたのち、
27広場の温州城に向かった。

地下道を取って階段に上る前で、なんか違和感が・・・。なんだろ??
はっとして振り向くと、
どう見ても他人の手がポケットから出て行った。

おいおい、またか・・・。
離れていった方を見ると、

女性2人と10歳くらいの子どもがひとりの3人づれ。
「失敗しちゃった~」
みたいな感じで、半ば笑いながら反対方角に歩いて行く。

失敗するでしょ、あからさまに違和感あった。
というより、ポケットには何も入ってない。
絶対!ポケットには何も入れない!
再び決心を固めた(すぐ忘れるけど)

そんなこんなで、
この前、コートの内ポケットに入るサイズの、
お札も入るキーホルダーを買ったけど、
やっぱり小銭入れを別に持ち歩くのは不便で、
友人が持っていたレスポの小さい財布を捜してきた。
いつも行く、偽物レスポの店。

ポーチ(またか・・・)と、小さい財布を買う。
友人が、お店のおばちゃんに、私がポケットを探られた話をしたら、
子ども連れで、ちょっと違う顔?と言われた。

その通り!大連駅付近とかでは有名らしい。
子どもを連れて、何人かで組んでいるらしく、
そういうグループで、うろうろしているようだ。
お店のおばちゃんが、お昼をご馳走してくれるというので、
友人と二人でご馳走になった。(あれ?)

といっても、上のフードコートから、
おばちゃん買ってきてくれた肉まんとお粥。

おばちゃんが店を離れている間私たちは店番・・・(^_^;)
いろいろ聞かれても説明できないし、
値段聞かれても知らないから、聞かないでねー…程度の店番なので、
まったく役に立たないんだけど・・・。

こういう時、手が空いている隣近所の店の人が、
どこからともなく集まって、お客さんの対応するのが、
小さい店が集まっているこういう寄り合い店舗の特長。
質問されてもどこからか助っ人が飛んでくる。

狭い店の中で、小さい椅子を出してきて、
肉まんをご馳走になった。
・・・・・って、こんな事をしている日本人はいないので、よほど珍しいらしく、
動物園の檻の中に居る気分。みんなじろじろ見ていく。

一皿小さめの5個ぺろりと食べて、お粥と、
おばちゃんのご飯のおかずもつまんで、
ご馳走様でした!!

12月にお孫さんが産まれたという事なので、こんど何か作ってあげよう!
時間がなくなり、息子の帰宅時間に間に合うか?と思ったけど、
やっぱり買いたいものも有るので、
大連駅までバスに乗って、駅からタクシーでやっぱりメトロへ。
タクシー代10元(140円)
買いたかった生クリームは入荷してなかったけど、

こんなものを見つけました。
日本からの輸入品。

これは、箱の写真。中も同じものです。
カセットコンロの上に載せて使うタイプで「岩谷」の製品。

帰りは急いで帰ったけど5時近かったので鍵を忘れた息子が、
すでに部屋の前で「待った~」とぼやいていたが、
この焼肉プレートのおかげで、名誉挽回、大好評でした。

下のお皿に脂は落ちるし、
肉も、おいしく焼けて、野菜も沢山食べれて、
煙がーーーーと思っていたけど全然大丈夫で、
後かたずけも簡単で、迷ったけど買ってよかった!
116元。

これでまた、肉用意して野菜洗って切るだけなので、
楽ちん手抜き料理の献立(というのか?)が増えました。