イカの一夜干し

小腹がすいたと長男が言うので、
次男が先日学校から壱岐の合宿に行った時のおみやげ、
「イカの一夜干し」が冷凍庫に有ったので、
軽く炙って、七味マヨネーズつけて食べようと、冷凍庫から取り出した。

あれ?
イカに名前が付いてる。
学年、組、出席番号も・・・。

おみやげ屋さんで買ったのに名前?

なんで?
と思って聞いたら、「見ればわかるやろ!」と可愛げのない返事で、
見たらしっかり・・・・・袋に回答が書いてあった。

「一夜干し体験」

自分でイカを捌いて干して作ったものだったのか・・・。

それなら先に言えば良いのに、
数年前なら、自慢そうに「コレ自分で作った」と言うだろうに、
「それがどうした?」という顔をするのが今の彼だ。

成長するって当たり前だが
日本で生活をしていると、以前の6年前の姿を重ね合わせ、
どうしてもそのギャップに戸惑う此の頃。

焼いたイカを、長男とかじりながら、
一番成長してない(後退している?)のは私か・・と、つつくづく思った。
さて、夏休み最後の1日がはじまる。