昨日、米線の茹で麺を見つけて買ってきました。
乾麺なら以前買ってきた事が有るけど、
15分でもまだ硬いくらい茹でるのに時間がかかって、
最近はもう米線を家で食べるのは諦めてた。
近くの紅梅市場の麺屋さんに、餃子の皮を買いに行ったら、
あれ?今まで無かった、茹でた米線の麺が置いてある。
一袋2元。
多目の2人前、少な目だったら3人前の量入ってる。
一見うどんの麺みたいだけど、
うどんよりはるかにこしが強く、ちょっと硬い。
弾力があって、つるつる、しこしこ、という感じで美味しい。
その名の通り、米の粉で作った麺で、
大連では結構この米線の店多いのだけど、
なぜか雲南名物なんだよねぇ・・・・。
鰹昆布出汁のティーバックで出汁をとって、
ごぼうや、しいたけや、人参など野菜を沢山入れて、
茹でた米線を入れて煮てみた。
別鍋で、昨日から塩していた、鶏肉の骨付きももから、
ちょっとだけ出汁用に切って、水から煮る。
良い出汁がでて、鶏肉も適当に塩味が付いていて美味しい。
最近の気温では冷蔵庫に入れなくて室内で大丈夫なので、
鶏肉の骨付きもも肉と、豚肉の塊は、塩をまんべんなく刷り込んで、
保存用ビニール袋に入れて置いてある。
使う時に、使う量だけ切って使えるからかなり重宝。
夏はかなり冷蔵庫で邪魔な存在だけど、
この時期だと我が家では台所のドアの外に置いてて大丈夫。
米線が温まった所で、鶏肉の鍋も、出汁も全部加えて、
生姜をすりおろして、ねぎをたっぷり入れて、
和風(?)米線。
大連に多い、雲南米線に近づけるなら、
出汁に、ごま油、干しえび、にんにく、ピーナッツ、
などを加えて、豆板醤、山椒の粉、香菜を入れたら近づくかな?
もやしが有ると、雲南米線風。
今日は材料が無かったので家にある有り合わせのもので作ってみた。
煮込み方が足りなくてちょっと硬かったけど、
和風出汁にも良く合う。
もしかして、焼きうどん風に炒めても美味しいかな。
あっ、すき焼きの後に入れても美味しいかも。
今まで気がつかなかっただけか、
それとも最近店頭に並んだか、
茹で米線。いろいろ使えそうじゃ有りませんか!
しかも2人前で2元という値段も嬉しいよねー。優れもの!!