今日は中国は「教師の日」
午前中、スピーチ大会が有るので出席して下さい!
・・・・・・と、一応先生してるので声がかかった。
民族学院大学のホールであるらしい。
9時からなので時間を計って、15分前に到着するように出かけたけど、
早く着き過ぎたのか誰もいない。
警備のおじちゃんに、名札を見せて、何処でやっているか知ってるか聞くと、
即答で右の棟の3階。というのでひたすら歩いて到着した。
だがそこは普通に授業をやっているただの教室・・・。
違う・・・・じゃないか。
そこに、花束を持ち歩いている人を発見!
そうそう、スピーチ入賞者には、花束贈呈とか有るはずだ。
たぶんこれに付いていけば大丈夫!と再びひたすら付いていった。
歩いて、歩いて、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
普通の教授の部屋に到着した。
違う・・・・・じゃないか。
見れば、歩いている人、歩いている人、まわり沢山の人が花束を抱えている。
・・・・・今日は教師の日だから、先生に花を贈る習慣があるのか・・・・。
あっちに何か垂れ幕が・・・・。
近づいてみると単なる新学期の挨拶文で、
しかも奥に入っていくと、人も通ってない。
ホール、ホール!ホールを目指せ!時間が無い!
ひたすら捜すけど、それらしきものは鍵が掛かっているし、
寮以外は、全部歩きまわって、
出会う人にもスピーチ大会がやっている場所を聞くけど、
誰もそんなの知らないと、冷たい答えで、
そんなこんな、しているとすでに10時過ぎて、
途中友人に電話して連絡先を聞くけど、電話かけても出ないし、仕方がないので、諦めて、空しく帰宅。
部屋に帰って、貰ったプリントを確認したら、
民族学院大学ではなくて、民族学院賓館と書いてある。
いくら捜しても無いし、学生が誰も知らないはずだ・・・・・隣のホテルだった。
確かに民族大学内と聞いたのに・・・。
しかも、大学に到着する前に、あれ?隣にホテルが出来てる。
結婚式やってるのかな?
と赤い大きなビニールの門を観て通り過ぎたところだ。
ふたたび行くと、
それこそが、結婚式ではなくて会場だった。
赤い垂れ幕にも、ちゃんと学校の名前が書いてあった。
着いたのが1時間遅れの10時過ぎ!!
1時間の損失。
いや、まてよ、
今日はわざわざウォーキング行かなくてもしっかり5km歩いたので良いか。
スピーチ大会は、みんな日本語のスピーチ上手い!
日本語習い始めて半年?1年?
年齢の関係だろうか信じられないくらいの吸収力だ。
気力だけあって、本も開かない私とは大違いだ。
表彰式が終わって、「教師の日」ということで(たぶん)
先生達全員食事に招待された。
四川料理と聞いたので・・・・ちょっと引けたけど、
良く聞くと、何度か行った、きのこスープべス(店の表にこう表示してある)の店で、ほっ。
敷き紙と思っていたら、ちゃんと、出された今日の献立が書いてあった。
これ良いアイディア!!
献立、・・・・かなり多いけど大丈夫?
と思う暇なく、次から次に乗りきれないほどの料理が運ばれ、
食べきれなくて、私たちのテーブルだけお持ち帰りした。
これでかなり、ここの料理は網羅した!ね。
来年の老師節。やっぱり、参加しているのだろうか?
思いもよらなかったね、中国で先生してるなんて。
去年考えもしなかった事態、状態が、今普通の日常。人生、ほんと何があるかわからない。