母は気まぐれで思いつきでさっさと行動する人だったので、
亡くなった後、これは??と首をかしげる物や事も多い。
キッチン用品は謎が多い。
大根おろし器というのが有って、
山芋でかぶれる私は、これは役に立つと崎戸に持って帰ったが・・・
出したり、洗ったり、片付けたりする手間暇考えたらたぶん2度と出番が無いかも。
手でおろすほうが、多少手が痒くなっても断然早い。
実家には以前から電動カッターは有るので、
大根おろしに特化したかったのか・・・・。
普通のおろし器が電動で左右して使うこの器具は、おろす事しか出来ない。
思いつきで買ったんだろうね。
今回崎戸に持って帰るもの2点。
茶葉用ミル。
たぶん、以前食べるお茶とかが流行った折に購入したのだろう。
別にお茶じゃなくても粉砕は出来るけど、量がともかく2さじ、3さじが限界だ。
これで作った粉茶でマフィンとか焼けないかな・・・。
と密かに期待して置く場所にも困らない大きさなので持って帰る。
もう1点は、
ステンレス鍋
珍しく母にしては大正解のステンレス鍋。購入してもう50年以上経ちます。
買った現場に私もいたのでよく覚えている。
5万円以上したと思う。
当時の初任給を遥かに2倍超えた金額のお鍋を購入するのに口実を考えていた母が、
「これは50年、100年ものですよ、お嬢さんがお嫁に行かれる時に持っていけるものです」
という、セールスマンの文言をそのまま父にアピールして、
私をだしに、まんまと購入に成功した。
お嫁に行くときはくれなかったけど。
それから10年〜15年以上経ってから、高額なステンレス鍋が流行ったけど、
その当時だれもステンレス鍋など使ってない時代の年代物のお鍋です。
50年経っているのでそれなりに傷んでますが、
使うには全然大丈夫で、もう50年は大事に使えば使えそう。
セールスマンの言葉に嘘はなかった。
蓋に蒸気が出る穴が付いているので吹きこぼれが無いのと、
中くらいのサイズの鍋は重ねれば蒸し器になる鍋が付いてるので、
ふたり分の料理には重宝すると思います。
確か小さい鍋とかも有ったような気がするけど、
残ってるのは中サイズの鍋と大きいサイズのフライパンと鍋。
今までは久留米に来る機会も多く、こちらでも調理していたので置いていたけど、
来月からは拠点を崎戸にスライドしていくので持っていくことにしました。
おかあさんありがとね。
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