追加ひと品

先日、久しぶりに新鮮なカワハギが売っていたので、
買ってきて、その日は煮付けにして、
次の日はから揚げ。
やはり魚は美味しい!

こんな魚が食べれるのも、大連に住んでいるからだね。
日本では、福岡でも特に魚が豊富な漁港の有る姪浜に住んでいたから、
魚屋にひと皿いくらで、盛で売られている魚でさえ、
飛び跳ねて店先に落ちるほどで、
死んでいる魚は新鮮ではないと思っていたくらいだ。

朝4時頃から水揚げが始める中央市場とは違って、
姪浜の魚市場には、
9時頃に次から次に船から水揚げされ、
そのまま生きた魚が10時頃には店頭に並ぶ。

地元の人たちは、
安くて良い魚は、荷を下ろす前に、店の前で待ち構えていて、
箱買いするので、気が弱いと欲しい魚は買えない。

この争奪戦では鍛えられた。
海産物が豊富な福岡でも、
そんな環境の町はなかなか無い。

最近、帰国した時に商店街を歩いてみた。
以前のように獲れたては少なかったけど、
やはり新鮮な魚はまだ健在だった。

そんな町に住んでいたので、
息子も箸が使えるようになるかならないかの時期に、
すでに、小骨の有る小さな魚でも器用に食べていた。

今でも肉料理が続くと、
「最近肉ばっかり!」と文句が出る。
さて、魚料理に合うひと品。

帰国すると、軽いし、安いし、煮物だけではなく、
ハンバークのつなぎに使ったり、いろいろ便利なので、
結構多量に買ってくる高野豆腐。

いつもの煮物ではなく、この前ネットで拾ってきたレシピ。
片栗粉をまぶして、油で揚げて、揚げだし豆腐風にしてみた。
みりん、醤油、出汁の素と水を混ぜひと煮させて、豆腐を入れて、さっと煮れば、
これが高野?豆腐?というくらい美味しかった。

片栗粉をまぶして揚げるという所がミソ。

つるりとした触感に高野豆腐だというのを忘れてしまう。
これなら充分お弁当のおかずでもご飯が進みそう。
久々のヒット!新献立です。(マンネリ化していたので)

それに夏らしくところ天。
この前「天の川」でランチを食べた時、小鉢がところ天だったのだけど、
噂通りの味無しシリーズ(茶碗蒸しも)だった。

でも、普通に合わせ酢で食べたら美味しくて、
以前はよく買って食べていたのを思い出して、
ところてんだけ買ってきて、胡瓜と和えた。

こちらで売っている、ところ天風のものは、
いかにも海藻で作っているらしい、ちょっとグリーンがかったものと、
無色、透明で、ちょっと硬めのたぶん、澱粉で作ってそうなものがある。
どちらも、合わせ酢で食べたら、食欲の無い時でも夏向きで美味しい。

合わせ酢は、冷蔵保存できるので、まとめて作っておく便利。
醤油・味醂を各1カップと、
3カップの水に粉末顆粒のだしの素を小匙2分の1加えたものを、
鍋で沸騰するまで沸かすか、耐熱容器に入れて電子レンジで2分加熱でもOK。

ちょっと冷まして、酢を1カップ加えた合わせ酢は、
簡単に出来て、作り置き出来るので何かと便利です。

ワカメやきゅうりの酢の物など、何でも合わせるだけで、簡単酢の物が出来ます。
我が家は、冷やし中華のたれも、
この合わせ酢にゴマペーストを混ぜたものを使ってます。

今日は夜は出かけるので、
ここら辺、さっぱりメニューを夕食に作って置いて出かけます。
胡瓜きざむだけで簡単だしね。
魚は買いに行く暇はないので、冷凍サンマにしよう・・・・。