日本に帰ると楽しみのひとつに文房具屋さんと本屋さんめぐり。
重いし沢山は持って帰れないのであまり買えないけど、
どれにしようかと迷うのも楽しみ。
元換算すると、高いと思って買えなくなるし、
最近やたらに本は買ってこなくなった。
その点、小さくて荷物にならない文房具は、
つい、目新しいのを見つけると買ってしまう。
この前買ってきた、
消せるボールペンフリクションは、
紫色を買って来たけど使いやすかったので黒も買ってきた。
今までも消せるボールペンはいろいろ使ったけど、
これはすぐれもの。
消しゴムで無理にこすって消すのではなく、
温度変化で消えるインクをラバーでこすって消すので、こすりかすが出ないのです。
簡単に、奇麗に消せる。値段もあまり高くなくて、1本210円。
中国でもPILOT製品は売っていて、
輸入品だから18元(300円くらい)
そんなフリクションを、
息子が近所の文房具屋から似たようなのが3元だったよと買ってきた。
日本円に換算すると40円!〜〜!!
でも・・・・
これ似たようなというか・・・・
完全コピー??? どちらがコピーでどちらが本物か区別つく?
全く同じにしか見えない。
確かに会社名まではコピーしてないみたいだ。
上から、日本製、中国製、日本製、中国製。
さすがに商標のPILOTという名前は違うけど、
フリクションボールというカタカナ表示までほとんど一緒。
あり得ない。こんなの大丈夫なのだろうか?
(いつものことだけどね・・・)
書き味というと、それはもちろんPILOT!
中国製コピーはすらすら書けない。
ほらね、やっぱり。
ところが・・・・・・
消す方は、中国製の方が簡単に力を入れなくても消せる。
ラバーのせいかな?と思ったけど、
同じラバーで消してみると、
断然中国製のインクの方が簡単に消えた。
偽物の方が・・・・・消えるのか・・・・。
当然外見をここまでまねしたんだから、
インクの技術もまねなんだろうと思うけど、
日本製品は品質では負けない!伝説を信じている私としては、
なんだか複雑。
それにしても、ここまで平然とコピーで来るなんて・・・・・。