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懐かしの朝市・・食いしん坊にはたまらん

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昨日はホームページ作成の打ち合わせもあって、
大連市内のクリニックに久しぶりに行きました。

市内のクリニックは以前の場所より移転していて、ちょっと広い一軒家になってました。

昨日は、病院内に住んでいる内科の干先生の手料理をご馳走になって、そのまま泊めてもらった。

朝の空気は気持ちが良かったけど、
大連はここの所はっきりしない天気が続いていたそうで、
いつもなら乾燥しててカラッとした暑さなのに、
今年はむしむしとしてて湿気が多いような気がする。

窓を開けると向かいの旧日本人住宅の緑が目に入る。

ここは大連市内でも唯一、
まだ戦前の面影を残している家屋が壊されてない南山地区。
なんだか雰囲気があって素敵な場所。でも少しづつ取り壊しがはじまってるらしいです。


直ぐ裏で朝市がやっているので干先生といっしょに出かけた。
大体が安い大連の物価だけど、さらに安いのが朝市。

大連に住んでいる頃は、最初に住んだアパートのすぐ前で朝市がやっていたので、
言葉もわからないまま毎日のように買いに行ってた。

懐かしい大連の朝市。ともかくダイナミックに安い!

朝市はいわゆる果物屋さん、八百屋さんというより、桃なら桃だけ売っている。
(500g2元(26円)、10個くらい)
日本の桃と違って熟れる前に収穫するのかちょっと硬めだけど甘くて美味しい。
小さめといえど、10個で2元ってほんと日本では考えられないよね〜。
日本なら1個も買えない。

1斤買いました。

とうもろこしならとうもろこしだけ売ってるだけどこれも圧巻の量!
4本で3元(36円)。
こどもの頃に食べたちょっと粘質のあまり甘くないとうもろこしです。

よくトラックでも売りにきていたけれど、4本1元!とか言うときも有ったなぁ〜。

スーパーなどの入り口には大きなカメで茹でたとうもろこしが売っていて、1本1元。

買い物の帰りによく買って帰ってました。1本が大きいので食べたらもうお腹いっぱいになるんだよね〜。

 

海老は、まだ飛び跳ねて台から飛び出すほど新鮮な活き海老が500gで28元。
28元ですよ!

私が住んでいた開発区では25元しなかったなぁ。

活き海老がビニール袋いっぱい溢れるほど買っても30元(360円)!

流石に生ではちょっと食べるのに勇気がいるので、さっと湯がくか蒸して食べてました。

サラダにしたり、炒めたり、それでもまだ余ってた・・懐かしい。

日本に帰ってからは、とんでもないですね、新鮮なエビをたらふく食べるなんてことはもう出来ない。

でも今日の収穫は蟹。

渡り蟹が500g15元。いつもの値の半額以下でした。

穫れ過ぎたのかな、以前はいくら安くても30元はしたんですけどね。

 

今日は干先生がご馳走してくれました。

2斤ほど買ってくれたんでしょうか?(それでも500円くらい?)大きなお鍋いっぱい!
とうもろこしを茹でてるお鍋でついでに蒸してくれました。
あ〜〜〜、持って帰りたい。もうこんなに思う存分は2度と食べれないかもしれない。

なんと朝御飯も、
身が詰まっていてとっても美味しい「蟹」でした。しかも山盛り〜〜!

遠慮しないでもっと食べなさいと千先生から言われて3匹も食べてしまった〜
毎日朝市に行っていた頃を思い出して懐かしい。
あの市場の雰囲気、とっても好き。

食いしん坊の私は大連の思い出は食べ物の事ばかりです。

ウニもね、海老も、蟹も、日本に帰ったらとても食べれない。
果物も、さくらんぼやライチ、マンゴーも・・・・
なんか懐かしく込み上げてくるのが食べ物ばかりなのが卑しいよね。

久しぶりに有った干先生ともゆっくり話せて、充実した1日でした。

「懐かしの朝市・・食いしん坊にはたまらん」への1件のフィードバック

  1. 少し前まではこんな生活も当たり前だったのに、
    今の東京生活では見られない風景が新鮮に感じられます。
    楽しんできてください。

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